子ども手当と扶養控除

子ども手当が創設され、扶養控除が制限されました。
そして、子ども手当の廃止が議論される一方で
扶養控除は、元に戻ることはなさそうです。

新聞などで、子ども手当が減額または廃止された場合の試算として
よく子供が1人または2人の家庭が想定されています。
しかし、現実には、子供が3人という家庭は意外なほど多いです。
もし、扶養控除が制限されたまま、配偶者控除が廃止され
さらに子ども手当が廃止されたら(児童手当に戻ったら)
子ども手当が創設される前と比べると
子供3人家庭の負担増加は、年間で20万~30万になる場合も考えられます。
(別に高所得者でなくても)
政治は、子育てを支援すると言いながら、
全く反対のことをしています。
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